ラスカット工法のシステム構成および施工例と施工の流れ
ラスカット工法のシステム構成及び施工例と施工の流れ

ラスカット工法のシステム構成

一般家庭のAC100Vの電源を制御ユニットで直流に変換し、所定の一定電圧に調整します。制御ユニットの出力電流は、電流・電圧を適正化する機能を備えたリミッタを経由して、給水管中に挿入した陽極(白金めっきチタン線)から水に放出します。この陽極から流出した防食電流は、給水管内の水を経由して継手部などの欠陥部に流入して制御ユニットに戻る防食回路が形成されています。給水管内側で水に接触する金属露出部は、すべて陰極になって防食されます。

各金属の標準電位
クリックすると大きな図が開きます。

施工例

共用部配管工事例(一日の全戸断水作業)

  • フロー1
  • フロー2
  • フロー3

専有部配管工事例(昼間半日から一日の系統断水作業)

  • フロー1
  • フロー2
  • フロー3

電気工事例

  • フロー1
  • フロー2
  • フロー3

防食装置 設置完了までの流れ

ラスカット工法の施工にともなう事前調査やお見積は無料です。お気軽にご相談ください。

STEP1 お客様からのご相談お受けたまわり

資料のご送付、訪問説明会の開催、概算お見積などを行います。電話、Eメールでお問合せください。

STEP2 事前調査

ラスカット工法の設置が可能であるかを調査いたします。※抜管調査は別途費用が発生します。

STEP3 ラスカット設置防食設計

最良の効果が得られるよう、建物に対応したシステムの設計をいたします。

STEP4 御見積

調査に基づく設計に従いお見積をいたします。
御見積までを無料でお受けいたします。

STEP5 ご契約・工事説明会

ご契約前に工事工程をお打ち合せさせていただきます。また、ご契約後に居住者の皆様に工事についての説明会をいたします。

STEP6 ラスカット工法施工・配管・電気工事

ラスカット工法の施工を行います。
室内給水管洗浄作業(バブル洗浄)
※配管洗浄作業(皆様にお勧めしています)を行うときには、立会いのもと約45分間入室させて頂きます。

STEP7 復旧工事

保温材の装着、モルタル穴埋め、塗装など旧状へもどします。

STEP8 試運転・完成検査・お引渡し

試運転の後、お客様立会いで完成検査をいたします。