マンションの給水・給湯管洗浄、
給水管延命はタマガワにお任せください。
タマガワ株式会社

マンションの給水管延命

ラスカット工法

サビ・腐食から水道管を守る
給水管電気防食システム

About

ラスカット工法について

給水管の修繕を検討されている、マンションの管理組合・管理会社様へ

大切な資源である“給水管”を生涯保全いたします

長期修繕計画では、築25年頃を目処に、給水管の更新が組み込まれていることが多くあります。 まだ使用可能な給水管を全て新しいものに替えるのは勿体無いと感じませんか?
新しい管に替えるとなると、既存の管を処分する必要がある為、大量な廃材の発生原因にもなり、環境にも良くありません。
更新するのではなく、既存の管を延命すれば、修繕積立金を節約できます。 その節約した修繕積立金により、他の修繕項目にも早めに着手できるのではないでしょうか。

Reason

「ラスカット工法」が選ばれる理由

  • エコロジーかつ安心の10年間保証付き

    • ●施工時に廃材があまり出ないため自然に優しい
    • ●10年間の保証付き
    • ●住民の方への負担が少ない
    • ●赤水を解消・抑制
  • 長期的な費用を抑える

    • ●ランニングコストは年間約50円/戸の電気代
    • ●メンテナンスはパイロットランプの点灯確認と消耗品交換
  • 数々の実績

    • ●800物件・24,500戸の導入実績
    • ●公的機関の証明
Features

ラスカット工法の特長

  • 半永久的に
    腐食を抑制

    ラスカットが稼働している限り、半永久的に防食しします。

  • 低ランニング
    コスト

    一戸あたりの料金は、年間50円/戸程度と、低ランニングコストを実現します。

  • 環境ホルモンの
    心配が不要

    薬品を使わないため、環境ホルモンの心配も不要です。

  • 細菌類の
    繁殖を抑制

    副次効果として、細菌などの繁殖を抑制する効果があります。

  • 10年間
    保証

    10年間の製品保証、効果保証あり。保証期間以降は、維持管理費が必要となります。

  • 居住者の
    負担が少ない

    断水期間が短いため、住民の方への負担を軽減します。

安心の品質に加え、10年間の製品保証付き

ラスカット工法は、適正な保全の方法を確立することを目的として設立された一般財団法人建築保全センター(国土交通省所管)により、安全性が証明されています。この証明されていることにより、国・県・政令都市などの資産延命に活用することもできます。ラスカット工法は、施工後10年間を製品と効果の保証期間としています。

居住者に対しての負担が少ない工法

施工場所はパイプスペース内(玄関外の水道メーターがあるところ)ですので、室内での工事はありません。 断水は共用部配管工事の際に1日(9:00~17:00)の全戸断水、専有部配管工事の際に半日から1日の系統断水。

Technology

電気防食の技術

近年の給水管は、腐食しやすい継手部を改良した管端防食継手が製品化され、採用事例も増えてきていますが、ネジの加工精度やねじ込みトルクの施工管理などの課題があります。
現在、大規模改修が進められている塩化ビニルライニング鋼管の給水管も、継手部などに錆が発生しています。
塩化ビニルライニング鋼管の腐食部位は、大部分が管端部とあまりネジ部に集中しています。侵食が著しくなる前に適切な延命処置をとる必要があります。

鉄材の腐食と防食形態

自然界に置かれた鉄材は腐食領域にあり、水と接触すると化学反応を起こして腐食します。
腐食する金属の防食形態には、図で示されるように不動態領域と不活性領域という2つの形態があります。不動態領域とは、金属の表面に緻密な酸化被膜を形成して水と酸素を遮蔽する防食技法で、銅やステンレス鋼の管材が代表的な適用事例です。不活性領域とは、金属が酸素などと結合することのない不活性な状態にする形態で、水を介して防食電流を流入させて鉄材を不活性化する電気防食法の防食領域を示しています。ラスカット工法は、この技法を給水管延命に応用した電気防食工法です。

異種金属接触部の腐食と電気防食

自然界では複数の接触した金属が水に触れると、表に示す電位の高い卑な金属から、電位の低い貴な金属に電流が流れる腐食電池が形成され、卑な金属が腐食します。給水管のメーター廻りなどの異種金属(鉄と銅)接触部が特に錆びるのは、鉄と銅では、鉄の方が卑な金属なので、鉄が陽極となり銅に電流が流れ、鉄が消耗するからです。
鋼材の電流が流出する陽極部は腐食しますが、電流が流入する陰極部は、錆の原因となる酸素と反応しない不活性な状態となり防食されます。
この原理を応用して、水に接した被防食体(鋼材)に対して、別の場所から被防食体に接する水を介して強制的に直流電流を流し込むと、被防食体の表面はすべて陰極になり、防食状態になります。この防食状態は、電流が流れ込んでいる間継続されます。

ラスカット工法の防食確認試験

水道水中に2枚の鉄板を浸し、左側の鉄板には防食電流を流し、右側の鉄板は浸漬のみにして経過を観測します。防食している鉄板にはまったく発錆が生じていません。一方、防食していない鉄板は、錆が顕著に発生し、腐食の進行を明示しています。

ラスカット工法のシステム構成

一般家庭のAC100Vの電源を制御ユニットで直流に変換し、所定の一定電圧に調整します。
制御ユニットの出力電流は、電流・電圧を適正化する機能を備えたリミッタを経由して、給水管中に挿入した陽極(白金めっきチタン線)から水に放出します。
この陽極から流出した防食電流は、給水管内の水を経由して継手部などの欠陥部に流入して制御ユニットに戻る防食回路が形成されています。給水管内側で水に接触する金属露出部は、すべて陰極になって防食されます。

Flow

施工の流れ

共用部配管工事例(一日の全戸断水作業)

  • 古い保温を解体

  • 配管を切断

  • アノードを設置し保温復旧

専有部配管工事例(昼間半日から一日の系統断水作業)

  • 古い保温を解体

  • 腐食が進行したメーター廻りを撤去

  • アノードを設置し保温復旧

電気工事例

  • 制御ユニットを設置

  • 各アノードに配線

  • リミッタを接続しアノードに結線

防食装置 設置完了までの流れ

ラスカット工法の施工にともなう事前調査やお見積は無料です。お気軽にご相談ください

  • お客様からのご相談

    資料のご送付、訪問説明会の開催、概算お見積などを行います。
    電話、メールフォームでお問合せください。

  • 事前調査

    ラスカット工法の設置が可能であるかを調査いたします。
    ※抜管調査は別途費用が発生します。

  • ラスカット設置防食設計

    最良の効果が得られるよう、建物に対応したシステムの設計をいたします。

  • お見積

    調査に基づく設計に従いお見積をいたします。
    ※お見積もりまでを無料にてお受けいたします。

  • ご契約・工事説明会

    ご契約前に工事工程をお打ち合せさせていただきます。また、ご契約後に居住者の皆様に工事についての説明会をいたします。

  • 施工・配管・電気工事

    ラスカット工法の施工を行います。

  • 復旧工事

    保温材の装着、モルタル穴埋め、塗装など旧状へもどします。

  • 試運転・完成検査・お引渡し

    試運転の後、お客様立会いで完成検査をいたします。

Water pipe

マンション配管内の給水管

給水管のシステム

給水配管材料

1960年から1970年までの十数年の間、「配管用炭素鋼鋼管」に亜鉛メッキを施した「水道用亜鉛メッキ鋼管」が屋内・屋外(小口径管)配管として広く用いられてきました。
しかし、この亜鉛メッキ鋼管は、経年により管内部に錆が発生し、赤水の被害が各地で出てきたことから対策が必要となりました。(水道水の原水が悪化し、殺菌のためにこれまでより多く塩素を添加するようになったことが原因)
1970年以降、給水管の直管部分は「硬質塩化ビニルライニング鋼管」が普及し、これに加えて1980年頃より「ステンレス鋼管」も使用されるようになりました。 さらに、近年では配管の耐久性を高めるため、内外面を防食対策した「架橋ポリエチレン管」、「ポリブデン管」、「耐衝撃性塩ビ管」等が開発され、使用されはじめています。
屋外配管は大口径管が多く、1960年代では「水道用鋳鉄管」、1970年代以降は「水道用ダクタイル鋳鉄管」となり現在も使用されているものが多く、1985年以降は「水道用ゴム輪型硬質塩化ビニル管」も採用されています。

継手部分

「亜鉛メッキ鋼管」が「硬質塩化ビニルライニング鋼管」となったことから、曲がり部、継手部分にも直管と同じ様に耐食性が求められるようになりました。
1970年代当初は継手部分にエポキシ塗料を塗布したもの、1975年以降は樹脂コーティングした継手が用いられていましたが、1980年代後半より接続部の管端を防食するものとして、コア付継手が開発され使用されはじめました。
さらに、1990年以降は防食性をより高めた「管端防食継手」が開発され、水道水の赤水問題は大幅に改善されています。

経年劣化と修繕周期

給水管の劣化の程度は、配管の種類、配管、継手の材質、水質や修繕履歴等によって異なるため、周期にはかなり幅があります。

水道用亜鉛メッキ銅管+亜鉛メッキ継手の場合

  • 過去に更生工事を行ったもの

    10〜15年程度で取り替え

  • 過去に更生工事を行っていないもの

    15〜20年程度で改修

硬質塩ビライニング銅管の場合

  • 腐食継手を用いていないもの

    20〜25年程度で改修

  • 管端コアを用いているもの

    25〜30年程度で改修

  • 腐食継手を用いているもの

    30〜40年程度で改修

※ただし、異種金属接続部分については腐食が進みやすく寿命がさらに短くなります。

基本工事

給水管(屋外・住棟内教養配管および住戸内専用配管)内部の発錆や腐食など劣化による傷み(赤水・漏水)対策として給水管の更生延命や取替え工事(更新) を行います。
弁(バルブ)類は更生工事が行えないので取り替えます。また、給水管とバルブ・減圧弁・量水器等との接続部は異種金属配管となり、局所的に錆の付着や腐食が生じやすいので、こちらも取り替えます。

更新(取替え)工法 更生延命工法
概要 配管そのものを
新しいものに
取り換える工法
既在管を
長持ちさせる工法
工法の種類 •隠ぺい工法
床•壁の解停復旧を伴うため工事費が高い。
•露出工法
配管が露出し、見栄えが良くないことから、配管の預存肉厚がある場合、更生工事が用いられる場合もある。
•エポキシ樹脂ライニングエ法
既存管内の行を双万向摩振し、 エポキシ樹脂を2回塗布する工法。一般的によく用いられている。
•カルシウム工法
•脱気工法
•電気防食工法

給水管の改修としては、更生延命工法はあくまで延命方法であり、いずれは更新が必要となるため、更新工法が望ましいとされます。 しかし、過去の改修事例では、共用部分は更新工法、住戸内専有部分は更生延命工法とするものが多くみられます。 住戸内では床下配管や壁などの仕上材で隠ぺいされている部分が多いため、更新をするとなると工事期間も長く、費用も多く掛かることが想定されます。そのため工事も比較的容易で、日常生活への影響も少ない更生延命工法が採用されているのです。
ただし住戸内でも露出工法による更新を行う場合もあります。近年では天井裏などを利用して、水栓器具の使用箇所で立ち下げ、露出した部分をプラスチックカバー等で隠ぺいする方法も普及しています。
屋外露出・埋設給水管は内部腐食だけでなく外部からの腐食が進行していることがあるため、原則として取り換え工事が行われています。

主要対象部位

給水管の対象部位は直結給水管と受水タンク(受水槽)以下給水管の2つに分類できます。
近年では高層マンションへの「増圧直結給水方式」が急速に普及しており、浄水場からひかれた水をタンクに貯めず直接飲むことができるようになっています。
受水タンクの清掃の手間が省けることから自治体単位で「増圧直結給水方式」の普及を推進している所もあります。

受水タンク(受水槽)以下給水管

敷地内の圧送管、揚水管、高架水槽以下給水管で、受水槽から各戸の量水器を経て室内給水器具までの給水管。

直結給水管

水道事業者の本管より直接接続されている敷地内の給水管。 (受水槽系、散水栓系、3階建以下直結直圧給水住宅、直結増圧給水住宅等)

ただし、「増圧直結給水方式」の場合、給水管の腐食を防止し、延命・保全を図る工法によっては直結給水が認められない場合があります。

水道局の実証実験をクリアしたラスカット工法※

「ラスカット」は電気防食を給水管防食に取り入れた工法です。外部から防食電流を供給し、腐食の原因になっている電流を消滅させます。
水管内に一定電圧に調整した電流を流すことから、水道メーターや配管への影響や、水質への影響も懸念されましたが、横浜市水道局による実証実験の結果、影響はないと判断され、電気防食装置の設置が認められました。
※横浜市での実証実験

FAQ

よくあるご質問

  • 特許を取得していますか?

    『ラスカット工法』の基本特許を取得しています。(第3363767号)また、一般財団法人建築保全センターより保全技術審査証明をいただいています。(第0105-D号)

  • 採用実績はどのくらいですか?

    1997年から施工を行い、納入しています。

  • 電気防食の原理や効果を教えてください

    鋼材(鉄)は、水中の酸素と結合して錆を生成して腐食します。電流の流入する陰極では、この酸化反応が起きない(不活性と言う)ため防食されます。陰極防食法と呼称し認知されています。

  • 電気防食の効果を観ることはできますか?

    簡易的なデモキットを使用して、電気防食装置ラスカットの効果を観ることができます。ご希望がございましたら、デモキットを管理組合様にお貸し出しいたしますので、お問合せ下さい。

  • 防食効果を証明するデータはありますか?

    公的機関である一般財団法人建築保全センターの審査を受けて、建物等の保全技術審査証明を取得しています。その「審査証明報告書」が基本データです。併せて、長期稼動物件の追跡調査結果なども保有しています。

  • 防食対象範囲を教えてください。

    防食対象範囲はアノード1つにつき上流・下流それぞれ15mになります。(但し埋設部は除く)

  • マンションやビルなど、どのような建物にも対応できますか?

    建物の種別については、日常的に水の使われている給水管であれば、適用できます。消火水配管や別荘のように年間を通して長期間水が停滞した配水管には、あまり推奨いたしません。

  • 築年数が古い場合は施工できないでしょうか?

    築10~25年までの物件は、現場調査と共に内視鏡調査等で施工の可否を事前に調査致します。築25年以上の物件につきましてもご相談下さい。

  • 共用部のみや専有部のみの、施工・防食範囲の細分化は出来ますか?

    共用部のみ、専有部のみの施工実績もあります。

  • 適用対象の管種を教えてください。

    審査証明を受けているのは、塩ビライニング鋼管、ポリエチレン粉体ライニング鋼管、亜鉛メッキ鋼管、炭素鋼鋼管の4種です。現在は、塩ビライニング鋼管を対象としています。

  • 排水管にも対応できますか?

    できません。電気防食をする為には、電流を流す媒体が必要です。排水管内には常時水が貯まっていませんので、電流を流す媒体がなく、電気防食をすることができません。

  • 給湯管にも効果がありますか?

    ラスカット工法は審査証明の規定によって適用管種が限定されています。給湯管はほとんどが銅管ですので、適用範囲外となっています。一部、給湯用ライニング鋼管を使用している場合には、適用可能です。

  • 電流を流すことでの人的な影響はありますか?

    AC100Vを電源とする制御ユニットからDC20V、専有部は0.2mA~10mA・共用部は口径によって異なり最大で66mAの微弱電流を流しているだけなので、人体への影響は全くありません。

  • 電気料金はいくらかかりますか?

    料金は、共用部・専有部全アノードの料金を戸あたりに換算して、年間約50円と試算しています。

  • 機器が正常に作動しているかは、どのように確認できますか?

    アノード・制御ユニットのパイロットランプが点灯していることによって、正常に作動していることを確認できます。

  • 『ラスカット』製品の耐久性はどれくらいですか?

    『ラスカット』製品の期待耐久年数は、制御ユニットが30年、フランジアノードが60年、リミッタが20年です。

  • 保証内容を教えてください。

    機器(アノード・制御ユニット)および効果(防食効果)をそれぞれ10年間保証致します。(但し保証書に記載の免責事項は除く)。

  • 保証期間内の維持管理(点検)内容は、どのようなものがありますか?

    保証期間内の維持管理は、アノード・制御ユニットの「パイロットランプの点灯確認」です。1年に1度の頻度で、お客様に点検をお願いしております。

  • 防食効果はすぐ末端まで発揮されますか?

    物件によって、防食効果は6ヶ月から最長で18ヶ月を要する場合があります。1個のアノードで上流・下流ともに15mを防食するため、稼動するとアノードの近くから効果が及び、日数の経過に連れて遠方に延びていきます。

  • 18ヶ月以降の効果確認を継続して行うことは可能ですか?

    はい。効果確認は施工前・6ヵ月後・18ヵ月後までですが、それ以降の効果確認については有償対応となります。

  • 工事期間はどれくらいですか?

    工事日数(土日は除く)は目安として、供用部については約1週間です。但し、工事期間は建物の構造によって変動いたします。

  • 断水・入室作業・騒音等の工事に伴う生活負担について教えてください。

    断水期間は、通常戸あたり2回となっています。
    共用部アノード設置の際に発生する1日(午前9:00~午後5:00頃まで)程度の全戸断水、専有部アノード設置の際に発生する半日(午前9:00~午後12:00 又は午後1:00~午後5:00頃まで)~1日(午前9:00~午後5:00頃まで)程度の系統断水の計2回です。
    騒音は、管の加工作業と電気設備工事のハツリ等で発生しますが、壁を壊したり、床を剥がすような作業はありません。