給水管の防食なら!給水管電気防食システム「ラスカット工法」のタマガワ株式会社
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Kマンションでは給水管対策の為の各工法を比較する際、選定基準を5点に定め、検討の結果「ラスカット工法」が選ばれた。
その選定基準とは

まず給水管の更新やライニング工法が検討されたが、更新工事は費用面や住民への負担面で見送りとなった。また、ライニング工法は、既に一度ライニングを行っているこのマンションでは、再ライニングが可能かどうかの調査や、仮に可能だったとしても耐用年数が10年と短く、次の修繕は更新工事となってしまうので不経済との判断が下された。
この他、脱気、磁気等各種工法も検討されたが、最終的に「初期投資は他の工法に比較してやや高いものの、技術的にも施工的にも特段の問題もなく、優れた工法である」との判断より、臨時総会で満場一致でラスカット工法の導入が可決された。
ラスカット工法施工後、マンション住民から様々な声が寄せられた。例えば「導入して1ヶ月たって女房が水がおいしくなったと言った」と、Hさん。「不思議ですが、導入して3ヶ月くらいたったとき、飼っていた猫が、今まで浄水器を通した水しか飲まなかったのに、水道の蛇口から直接飲むようになった。彼らは正直だから水がうまくなったとしか考えられない」と、その様子を携帯電話で撮影した写真を示しながら語ってくたIさん。
「ラスカットによる電気防食は期間を決めた時限延命とは考えておらず、建物が存続するまでの延命を期待している」との理事長のIさん。
Kマンションは、平成6年に一度ライニング工法による給水管の更生を行っていた。
この施工から13年たった平成19年に、劣化調査を実施。このときに内視鏡による調査を7箇所で行い、「即時配管更新するほどではないがある程度のサビの発生」が認められた。
調査箇所が少なかったため、翌年に18住居50箇所を再調査。その結果、「サビの発生は顕著で、かつサビによる閉塞も著しく、何らかの対策を講じなければ数年後には給水管が寿命を迎える」との評価が下され、今回の延命対策へと至った。
マンション管理新聞 第803号 2010年3月25日発行より引用